あの日と重ねて東日本大震災特集

あの日と重ねて

本来無いはずのところにある船。津波で流された船は路上に流され、無惨に横たわっている。

船は撤去され、道路は補正された。見慣れた風景に戻るまで、様々な人達の苦労があった。

無い所にある船

今にも陸地を呑み込んでしまいそうなまで大きい津波が久慈を襲っている。島はただそこに佇み、事の行方を見守っている。

津波は去り、平穏な海が日常に戻った。島は何事も無かったかのように太平洋を見渡している。

迫る津波

瓦礫や流された船が散乱する道は、車が通れるはずもなく、 その補修に重機が慌ただしく走り回る。

人々の苦労が実り、人や車が往来する道となった。 瓦礫で散乱していた面影は無い。

通れない道

おびただしい数の瓦礫が津波の異様さ、恐ろしさを実感させる。普段見る日常の風景は、そこには無い。

瓦礫は撤去され、何事もなかったかのように町は佇む。

瓦礫

活気ある北三陸の港は崩れ津波の恐ろしさを実感させる。

日常を取り戻した港は活気を取り戻し、震災の教訓を胸に刻み、今日も漁業に勤しむ。

崩れる港

建物は流され、ただ広い空と瓦礫が村を荒野にしてしまった。閑散とした空気は津波の非情さを物語る。

荒野には家々が建ち、新たな文化を築き上げる。町の人々の働きが、津波の非情さを乗り越えた証拠だ。

荒野

瓦礫や泥が溢れる中、復興を見守るかのように、 鳥居は力強く、その存在感を発揮する。

鳥居の佇みは震災の時も、震災後も変わらない。 復興の願い、思いを背負い今日も人々を見守る。

鳥居

無惨にもねじ曲げられた道行くはずの線路は、人々を運ぶ足としての役割を失った。

遠く先まで続く線路は、震災の無惨さを感じさせないほどにしっかりと道を描く。

線路